牛乳からできた三文判

安い印鑑イメージ

三文判とは、安い印鑑・ハンコの代名詞とされています。
要するに、印鑑屋さんや100円SHOPなどで、くるくる回るプラスチックケースのBOXに入っている、あの印鑑・ハンコのことです。

こちらはシャチハタとは違い、朱肉をつけて使うタイプの印鑑・ハンコとされています。
三文判でも、一応は役所などで印鑑登録は出来る、とされています。

銀行印・認印でも、基本的には三文判でも構いません。
しかし基本的に安物の品なので、しっかりした印鑑・ハンコよりは、下手をすれば、偽造・コピーされてしまう危険性もなくはないと言えるでしょう。

要するに、三文判は「認印」といえるものでもある、ということにもなります。
銀行では印鑑の照合をする場合には、プロフェッショナルとして、最大限の注意を払って行っています。

しかし三文判は、大量生産をする場合もあるために、もし泥棒・詐欺師などが、自分が持っている三文判と全く同じ三文判を持ってしまっていたら、大切な口座の預金・財産を、全て引き出されて奪われかねないのです。

その場合、銀行側に注意責任を問うことは非常に難しく、不可能といえるでしょう。
もう一つ、三文判の原材料として使われているのは、「カゼイン・プラスチック」という牛乳で作られているプラスチックです。

驚くかもしれませんが、牛乳には3.3%の脂肪分、3%のタンパク質が含まれており、この脂肪分を抜き取って脱脂乳を薄めて熱し、沈殿させたあとに精製抽出させると、「カゼイン」という白いタンパク質の粉末が出来ます。
三文判は、牛乳のタンパク質だけを使っています。

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