インフルエンザなどの感染病対策も


災害というと、すぐに地震や津波などの自然災害や大規模火災などの人為的災害を思い浮かべてしまいます。
しかし、最近、新型インフルエンザが世界的に流行したように、伝染病の流行も災害の1つなのです。

感染病は、その昔のコレラや天然痘、ペストなどから、近年のSARSや新型インフルエンザなどまで、
周期的に世界中に流行ってきました。
さらに現代社会では、交通網の発達により、過去以上に伝染病が流行りやすくなっているだけに、備えが必要です。

現代は、医療は発達していますが、それでもまだまだ伝染病によって多くの人が亡くなっています。
そうした伝染病に対する防災対策も、常日頃から心がけておく必要があります。
今回の新型インフルエンザでは、空港などで外国から帰ってきた人たちに対して水際対策をしたのを、
映像で見られた方も多いのではないでしょうか。
基本的にSARSや鳥インフルエンザが流行した際には、このような水際作戦が行われます。
空港などで体調のチェックを行い、伝染病の疑いがある人は病気が治るまで隔離することで病原菌が国内に持ち込まれないようにします。
しかし、今回の新型インフルエンザにように、そうした処理が間に合わずに病原菌が国内に入ってしまった場合、
それぞれ個人による防災対策を行う必要があります。

病菌源は空気感染や接触感染などで移りますが、
空気感染の場合はマスクを着用し、手洗いやうがいをこまめに行うわなくてはいけません。
できれば人の多い場所へ行くのは避けて、外出しなくてもいいように非常食を用意しておくのがいいでしょう。

接触感染をするノロウィルスなどの場合は、感染源がどのようなものであるかを調べ、
もし感染した人がいて、看病しなくてはいけない場合でも細心の注意を払う必要があります。

自分自身に感染したと感じた時は、すぐに病院へ行き検査を受ける必要があります。
ただし、闇雲に病院へ行けば、別の病気で来院している他の患者さんにうつしてしまう可能性がありますから、
行く前には必ず電話するようにしてください。
このように感染したら、まず他の人に広げないようにすることが大切です。
外出は控えて、医者の指示に従って家での療養かまたは短期の入院をして、とにかく家族を含めた他の人への感染を防ぎましょう。

いずれにしましても、感染病に対する正しい知識を持つとが大切です。
病気についての情報を集め、正しい対策を知り、落ち着いて対応しなくてはいけません。

マスコミは、時として被害を煽り立てるような記事を流す場合があり、
余計なパニックを引き起こすよう結果を生み出すこともありますから、。
日頃から信頼できる情報源を見つけて、正しい知識を持つことも防災対策の一つと言えます。

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