地震の恐怖から逃れるための防災対策
9月1日は「防災の日」ですが、この日が選ばれたのは、
今から90年近く前に起こった関東大震災が起こった日だからです。
近くでは、15年前に起こった阪神・淡路大震災を覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、
これは、それぞれ過去の話ではありません。
何故なら日本は、その地勢的な位置から、世界でも有数の地震大国だからです。
1年を通じて、常に大小さまざまな地震が起こるなど、私たちは日々地震の恐怖にされされているのです。
こうした地震に関する防災対策は様々なメディアで紹介され、
また「防災の日」が近づくとマスコミでも多く取り上げられます。
しかし、地震に対する防災対策をするに当たって最も大切なのは、震災の恐怖を知ることです。
阪神・淡路大震災でも多くの方は亡くなったのは、建物倒壊に加えて家具の転倒による圧死がありました。
重たいタンスや本棚が倒れると、老若男女に拘わらず、命の危険にさらされます。
そこで防災対策として、家具の転倒防止対策をすることをお勧めします。
建物を立て直すには多くの費用と時間が必要ですが、転倒防止対策はすぐにできるからです。
背の高い家具は配置に気を配り、さらに転倒しないために突っ張り棒などを付けましょう。
転倒以外では、関東大震災や阪神・淡路大震災でもそうでしたが、地震と同時に起こる火災が大きな被害を引き起こしました。
火災は、料理中の火が引火して起こる場合が多いのですが、
被災時には気が動転してしまうため、ついコンロの火を消すのを忘れたりすることがあり、そこから火が壁などに燃え移るのです。
最近では揺れを感知すると自動的に火を止めるガス機器もあるので、そういうものに換えるのもいいでしょう。
ただし、実際には、地震の揺れで火が消えていても、加熱中の油がこぼれて周りに引火することもあるので、
機器の性能を過信し過ぎないようにしましょう。
まずは火のもとを確認し、万が一、火が回った時のために消火具を設置しておくのがいいでしょう。
その他、地震で恐いのは、揺れが収まった後に来る、津波などの二次災害です。
インドネシアなどでは、地震そのものよりも、その後で発生した津波で大被害を受けた例もあります。
地震発生から津波が海岸に到達するまでには、過去の例では、長くて30分、短くて5分程度の時間がかかっていることから、
地震が起こった時には津波の発生も考えて、海辺に住んでいるならば、揺れが収まった後に、高台に逃げるなどの対策が必要です。
防災対策としては、普段から津波発生時用の防災マップを準備し、
もし地震が起こった時の避難時の最短ルートなどを定めておきましょう。
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